SAITAMA CYCLE EXPO 2015(埼玉サイクルエキスポ2015)で
見た目超本気なロードタイプの折りたたみ自転車
2015モデル tern Verge(ヴァージュ)X18に試乗させてもらいました。
そのインプレをお伝えしたいと思います。
このモデルの詳細は、コチラの関連記事を御覧ください。
【関連記事】
2015モデル tern Verge(ヴァージュ)X18 |ここまで本気な折りたたみ自転車は前代未聞!
まずは試乗コースの説明からしますと、会場横の一般道を封鎖して片側250mの直線を折り返して
グルっと回る全長500mの舗装道です。はっきり言ってここを2,3周したくらいで何がわかるんだ!と
思いますが、まぁそれはおいておきましょう。
それではインプレをお伝えしましょう。
身長175cmの私には、ちょうどいいコックピット長でした。
VROタイプのステムが付いていてこの状態なので、私よりも低身長の方は
ステムを逆向きに取り付けてハンドルを手前に持ってきてコックピット長を
調整すれば問題無さそうです。逆に高身長の方だと調整をどうするか?
が問題になりそうです。VROステムの長さが100mmのものとかあれば良いのですが
そういったオプションパーツもありませんし、最悪の場合、ハンドルポストを通常のステムが
使えるタイプに交換してなんちゃってアヘッドタイプにするしかないかもしれません。
乗り心地ですが、攻撃的な見た目に反していたって普通でした。
”アルミだからガチガチに硬いんでしょ?”という先入観で乗ったのですが
決してそんなことはなく、もうホント普通に乗れます。
まぁその辺りはある程度の距離を乗ってみないとわからないですけど。
ポジションもそれほど前傾していないので、ポタリング感覚でも乗れるかと。
気になっていたのが、CAPREOの9TTOPギアとSTIシフターのSORA 9Sですが、
全然問題なくシフト出来ていました。シフトフィールも良好でした。
これなら9S時代のDURA-ACEにわざわざ交換する必要もないと思いました。
ブレーキはキャリパーブレーキですがKinetix Pro X Caliper, dual pivotとなっていて
shimano製ではありません。見た感じラージアーチっぽいので、交換する際は、良く
確認してくださいね。まぁノーマルアーチで届かなかったらオフセットシューケース使えば
大丈夫だとおもいます。
FDがSORAでRDはULTEGRAというチグハグ感もおもしろいですね。
揃えるならULTEGRAとなるわけですが、リアハブがCAPREO対応で
11S化するとなるとハブ交換しないといけないのがちょっとですね。
このままでも十分な戦闘能力をもっているので、あえてイジる必要性は感じないと
思います。見た目攻撃的ですが、お気楽ポタリングやまったりツーリングにも
全然使えるバイクだと感じました。まぁ見た目が派手過ぎるのでそんな感じに
乗れないかもしれませんが・・・
tern(ターン) Verge X18 20インチ 2015年モデル 折りたたみ自転車 [18speed、ドロップハンドル] クローム/コバルトブルー | ||||
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後悔しない!大人の折りたたみ自転車ミニベロ選びでした。